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耳鳴りの日に考える [うつ気分]

 耳鳴りを酷く感じる日が多くなった。私の耳鳴りと言えば、「キーーン」という音が両耳周辺近くの頭の中で鳴り響くものなのであるが、うつ病を発症してからも特別に気になる存在ではなかった。それ以前のころは子供の時分から含めて「キーーン」という耳鳴りがヒコーキのそれにも通ずるものがあって、むしろ心地よく思えたものであった。他人から「耳鳴りが酷いんです!」という話を拝聴しても私には当てはまらない事象とカタズけていたので、その苦しみがピンと来ないフシもあった。

 
それがココに来て耳鳴りを苦痛に感じるようになった。おまけに片頭痛気味でもある。精神安定剤の頓服や市販の鎮痛剤を服用しても、効き目を感じる事が出来ない。現状お手上げで、ジッと我慢せざるを得ない。腹の調子もオカシクなった。過日もレポートしたが、親しい知人の喪報を耳にしてちょうど一週間が過ぎた。今のところ耳鳴り苦痛の一因はソレにあると思っている。なにせ彼の告別式では涙と鼻水が止め処なく流れ、酷く取り乱してしまったのだ。これは自分が親との別れの時でも経験しなかったことであった。

 
つまりは時が解決するまで我慢せざるを得ないワケか。クリニック先生からも「悲しい時に悲しむことは、ごく普通の事ですよ。もしその場で平静ならば、それは逆にオカシイ事です。」との指導もあったし、暫くは更にユックリめの活動を心掛けるようにしたい。

 
それでも今日は耳鳴りが我慢できず、日なか途中で仕事を放り出さざるを得なかった。今日はまだ日も高いし、とりあえずいつもの裏クリニックへとクルマを走らせてみた。完全なるヤル気無いモードまでには陥っていない様子なので、この耳鳴り症も心配されるほど重症ではないのかもしれない。折しも例の機体がテスト飛行中で、頭上を過ぎる姿が確認できた。()

XC-2 low-pass mission at 150ft, GAB RWY28.jpg



 さらに別の裏クリニックへとクルマを進める。3rdのテスト飛行の機体がちょうど帰還する時間に合わせ、撮影ポイントに陣取る。APPしてきた機体、領収飛行なのか珍しくT/Gを実施、その後急上昇反転して再びダウンウインドに乗っかった。またFDAの「ちびまる子」もAPP訓練を繰り返していた。

F-2B #105 APP to NKM RWY34.jpg
FDA JA03FJ APP to NKM RWY34.jpg



「イイモノを見たなぁー」とほくそ笑むと自然に耳鳴りも気にならなくなった。何か楽しみに集中すれば、意外と楽に過ごせるかもしれない。こりゃ実戦あるのみである。その帰り道には釣具店へ寄ってハヤのスレ針を購入、過日に味を占めた春日井市の落合公園の釣り池に再び集中したく思う。

 


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