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精神安定剤である頓服の服用数が激減したワケ… [うつ気分]

 この頃の体調は耳鳴りに片頭痛と相変わらずの不調続き。寝付きはソコソコ良いものの、夜中に目を覚ましてはウダウダと朝まで過ごし、ボケッとしたままの寝起き状態で不快な一日が始まると言った毎日である。仕事に就いてもこの状態は続き、フラフラとする己のアタマを何とか修正しつつ業務を進めるのであるが、意外にもお守りとして常用している精神安定剤の頓服の服用数が減ってきている。これまでの一日2~3錠だったペースが、0~1錠となった。その理由はナンなのか?

 
思い当たるとすれば、先ずは嫁さんの話に耳をシッカリ傾けるようになった事。他人に対する愚痴話など普段ならば聞く耳持たぬ体制を取る構えなのだが、つまらぬ話も聞いてやる事で彼女も明るく振舞うようになるのだ。いやいや、聞くフリをするだけでも良い。それだけで彼女は太陽の如く輝き、安堵と幸福を振り撒いてくれる、と言う事にやっとこさ気付いた「うつマニア」なのだ。

 
居心地が良いという事は、たとえ体調が悪くとも、それなりに楽に過ごす事が出来るようだ。それでは居心地を良くするには如何にあれば良いのか、が課題となる。明解を出すのはまだ先になると思うが、現状では他人と良いコミュニケーションを築く事にあると思う。それが不案内である所に「うつマニア」の悩みがあるようである。とにかく無理しない事を心情としてきた今までであるが、何かの面では無理しても良さそうな気にもなって来た。

 
それと…、この頃の記事の話題にもしている親しい知人との死別のショックも、不調続きの要因になっている。現在、勤め先にあるヤツの机の上には、花瓶に飾られた可憐な花束と彼の遺影が置かれているが、やっとこの頃それらをまともに見る事が出来るようになった。一時の悲しみから解放されて、心から冥福を祈ることができる心地になりつつあるようだ。ヤツを思うと、精神安定剤である頓服に身を任せて過ごす自分など「へ」のようなものである。そんな思いが自分を気丈にさせている。そのへんも頓服の服用数が減ったワケのように感じる。

 
但し、頓服を含め処方されたクスリを無理に飲まずに我慢するは禁物。調子が良くなってきたと感じるのは気のせいかも知れないし、気分の山谷を復職から今日まで何度も繰返してきた経験を思うと、ここで安心してはならない。「調子がヘン」と感じたら頓服を飲む、これが大切である。ちなみに頓服の服用数が減っている今では、たまに飲むとその効き目は抜群で、思わず「キターッ!」と叫びたく嬉しく感じる時もある。

なお亡くなったヤツについて、改めて彼をイメージすると轟音とともに重厚で力強く離陸する(↓)みたい。ただし、十二分な優しさも兼ね備えていたし…。

F-4EJ take off  Nyutabaru AB.jpg



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