SSブログ

再び頓服の嵐…その善悪を考察してみる [うつ気分]

 ここんところは猛暑続きで「うつバテ」より「暑さバテ」の方が強く感じるようになった。チビ助のプール遊びに付き合ったり、強い日差しの中で好きな釣りに没頭していたりしたら、お肌の黒さもいっそう際立つようになってきたし…。この歳になると、焼けたお肌に対する後遺症がヤバイ状況になるのでは?と心配しているが、職場の話題として「ご性格の割には意外と黒いですね!」とおそらくホメ言葉と受け取れる発言もあり、黒くなるのも満更悪いことではないなぁとやや気を良くしているヘンな性格も見られる。

 
さて症状の方はやや失速気味の水平飛行を維持しており、トータルとしてはややマイナス傾向にある。お世話になっているクスリも、毎日服用する坑うつ薬と精神安定剤である頓服を日に1~2錠服用するペースを続けている。この状態で毎日滞りなく過ごしている状況にあり、会社でも自宅でも比較的塩梅良く推移している。

 
ただ過日の記事にも述べたが、このところ仕事に対し、時として過剰に夢中になることが多く、「今こそやらねばならぬ!」という機会に遭遇する場面が多くなった。これまでのノンベンダラリの、いわゆる無理しない過ごし方から逸脱してしまい、うつ防止に対して非常にマズイのであるが、ついつい深入りしてしまう。その際、ココロの高揚を大事にしたいがためか、自分のパフォーマンスを維持させようと企むのか、ここぞとばかり普段より多く頓服を服用し、それに頼るカタチとなることがある。結果は気分良く仕事ができてオーライなのであるが、果たして、これら勢いに任せて無闇に頓服を服用してもよいのだろうか。コレ()みたいに火が点くと止まらないのだ。

F-15 …火が点くと止まらない….jpg



 

本日受診、先ずはクリニック先生にその善悪を問うてみた。先生曰く、「頓服とは必要な時に限って服用するものであります。仕事に夢中になれるとは言え、頓服に頼って夢中になるとは本末転倒になるので、やはり無理をしないことが第一なのです。」とのこと。やはりマズイ行いだったようだ。「調子が本当に回復すれば自然とクスリに頼らなくなります。」ともクリニック先生の弁にはある。そーいえば復職して暫くの後に頓服など気にもしないで過ごしていた時期があった。その頃のココロと今のココロ…、どーも同じ好調にしても違いがありそうだ。ここんところ遊びすぎの傾向もあるし、公私共に無理しない行動を再考する時期でもあるようだ。コレ()みたいに方向転換を図りたく。

YS-11 …ちょっと再考の方へ….jpg

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 2

Red Hat

私も最近仕事上で凹む事が多く、テンションが下がったまま1週間を過ごす事も珍しくありません、おまけに「担当変えろコール」まで聞こえてきます、こんな状況ですので萎縮モードに突入しているようですが、最近はあまり思いつめないようにしています。(まだ病院には行っていませんが)
気分転換は帰りの電車から見る車窓の夜景でしょうか。(寝過ごしたら大変なので、起きているだけという話も・・・)
仕事中独り言が多くなったと気づくこの頃、「決して無理しない」を実践しようと思います。
by Red Hat (2011-08-10 16:18) 

Hiroパパ

無理をしない過ごし方を実戦されることは、今の世の中、なかなか難しいところもありますよね。やはり気分転換することがキーポイントのように思います。瞬殺な方法としては、他人と話をすること、コレけっこうキキます。もしも趣味にさえ無関心になった場合は、早期に病院を訪ねられることを推奨します。私の経験した苦しみにだけは到達しないよう、Red Hatさんがご活躍されることを祈ります。
by Hiroパパ (2011-08-11 05:33) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。