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お久しぶり、鉄分補給 [鉄道]

今回はやや長距離のドライブ。いつもの海とは逆方向へとクルマを進める。初めての道のり、チョイと緊張感もあるがノンビリ風景を眺め、イクとする。目的は久しぶりの鉄分補給である。実はここンところ…トラウマが出没し、お仕事途中で退席せざるを得ない状況が続いている。我うつ発症の主因となったこのトラウマ、その気配がするだけでゲーゲーと我慢できない症状が現れる。この頃は結構イイ体調が続いているだけに、それさえ無ければ毎日幸い…と悔やまれてならない。

と、火にかけたシジミ汁みたいにひとりブツブツつぶやきながらクルマを転がし、その悪症を振り払うべく、最初のポイントに到着。山里の中、久しぶりの静寂感を味わう、自分の足音と症状の耳鳴り?しか聞こえない、山もイイもんだなぁ。やって来たローカル列車は単気運行。よいお天気の中、順光チリバツでカメラに収めることができ満足至極。

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その後、今回のメインである動態保存中のC12の元へ。もちろんC12はヨロシイが、それにも増して牽引されるヨ8000に乗車できるとなれば尚更だ。彼此40年ほど前に購入した鉄模のヨ8000は大のお気に入り。その実車に乗れるのだから、楽しさ嬉しさ十二分である。

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ところでこちらのC12は搭載したエアコンプレッサーにより得られた圧縮空気でピストンを駆動させ走行している。2kg/cm2の空気圧でもスムーズに走るほどピストンの状態は良好とのこと。ただし今回は乗客数が多いので、耐圧規格いっぱいの0.79MPaまで加圧設定するという。そのコンプレッサーがタービン音のような雄叫びを上げるとユルリ、C12が動き出した。

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ドラフト音はそのままである。エントツからの煙はボイラ内でヒノキを燃やしての演出なのだが、石炭とは匂いが違う?のでご愛嬌ってことか。でもやはり、SLは動いてナンボの魅力である。これらは関係者の努力の賜物、このような機会を設けていただき感謝申し上げます。

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この日のお昼は駅近くのお食事処で御当地グルメ「えなハヤシ」をいただく。いわゆるハヤシライスであるが、ここは早矢仕さん所縁の地でもあることから御当地となっているようだ。お味は…美味い!詳しくは関連Webを参照ください。

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ちなみに明智光秀所縁の地でもあり?歴史には無頓着な自分なので、もっと勉強してから再訪することを誓った。最後にアケチ6形、このレールバスも今月いっぱいで除籍されるとのことで、それ撮りの皆様も大勢お見受けした。

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短い時間ながらも今回の久しぶり鉄分補給は充実したものとなり、暫くはトラウマをも吹き飛ばす不安のない体調が続くものと思われる。トラも寒さも彼岸までのココロ、これからも外遊びで英気を養うこと…マルである。


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