弱肉強食再び…キラーカープを成敗 落合公園

　例の落合公園の釣り池に気を良くして何度か釣行するようになり、仕留めた鯉クンを水槽に放したまでは良かったのだが、それから一週間ちょっと過ぎて突然の異変に気がついた。彼の体長は15cm程であるが、我が家の水槽にはチト体格が良すぎるかなぁ、と考えはしたものの、水槽の隅影のあたりにジッとしていたので大人しいヤツとタカをククっていた。それがある日のことである。先ずエビちゃんたちの姿が消えた。そして小魚クンたちの姿もほとんど消え失せてしまったのだ。犯人は鯉クン、どうやら夜中に活き餌を堪能していたようだ。そーいえば彼が引っ越してきたその日、口からエビちゃんのヒゲが出ていたことを思い出した。あの時に対応しておけば…、甘かった…。

　オマケに鯉のヤツ、増殖を図ったウイローモスまですべて食い尽してしまいやがった！こーなったら成敗を避ける事は出来ない。ただ殺生するのもナンだから、本日の落合公園釣行に合わせ、釣り池に放流することとした。鯉クンがこれほど猛食とは…、甚だ勉強になった次第。

　さて本日の落合公園は…、昨日までの猛暑は治まったものの陽中の気温は35℃を超えている様子。午後からの出撃、熱中症にも気遣いながらの釣行なんて、よっぽどの事が無い限り釣り人はいないナと思いきや、それが「うつマニア」だけでは無かったことに安心したというか…。皆さん、お好きナンですね。さて釣果の方は、狙いのクチボソ、モロコは一匹も針に乗らず、ギルのオンパレードであった。やはり暑さが原因か知らん。大柄のサギくんが自分のすぐ横に寄り添っていたので、上がったギルを御すそ分け、大喜びして離陸していく姿を仰ぎ見る。仕方ないので小魚クンたちはセル瓶を使ってゲット、鯉クンの事件で寂しくなった水槽が再び賑やかになりました。（↓）

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