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不調で出張(その2) やり過ぎたるは及ばざるが如し… [鉄道]

 昨日の出張先での仕事ではチョイと夢中になりすぎたと反省している。なにせ精神安定剤を四錠も飲んでしまい、普段とは全く別の心境に陥ってしまった。考えるに、普段はセーブした仕事のススメ方を実践しているし、この頃はそれが無意識に身に付いていたようだ。それが悪いというワケではないが、真に仕事に夢中になると高いパフォーマンスを自分自身に要求するようで、それを維持するために普段では考えられない四錠もの精神安定剤を服用したものと思われる。とりあえずは許容量内ではあるが、あまり良い気分とはいえない。一度、クリニック先生に相談してみようと思う。

 
さて出張の二日目はフリーだから、あまり気張らずに過ごすことにしよう。先ずはプライベートでは何かとお世話になっている兵N氏との待ち合わせのため移動、その際に何枚か撮ってみる。どちらかと言うとローカル好きな撮り鉄を目指す傾向にある「うつマニア」であるが、首都圏の長編成にも何か美観を感じる次第。

JR大井町駅にて.jpg
JR田町駅にて.jpg



 兵N氏と合流後、両国で下車。今は休眠中の房総急行の始発ホームを懐かしく拝見した後、江戸東京博物館へ「元ヨヘロ」のササラ電車を見に行く。魅力ある四輪単車のこの車両、明治30年代の製造とのことで、ヒコーキ歴でいえばリリエンタールの時代となるだろう。それが現役で活躍しているシロモノであるからして、感動である。中身を覗いてみると運転用のマスコンとは別に、ササラ駆動専用?と思われしマスコンもある。その臭いがこれまた魅力、クラッチ部位と観察されるカタマリから漏れる擦れた金属とマシン油の香しさが再び感動を呼ぶ。

江戸東京博物館 ササラ電車.jpg
江戸東京博物館 ササラ電車の中身.jpg


 

今回の特別展では「へぇーっ」と感動する展示物多数あり、興味ある方には必見であると思う。自分にも随分と勉強になった部分あり。また模型鉄としてのオススメは往年の都電風景などを再現したモジュールレイアウト。こちらは親切なスタッフの方々からいろいろな製作話をお聞きする事が出来、参考になると思う。特に「うつマニア」などに対し、作りかけのホッタラカシなレイアウト熱を再燃させるには、良い刺激となろう。

江戸東京博物館 モジュールレイアウト.jpg



 その後アキバでジャンク屋を巡り、旧ロットであろうがT社のED62をゲット、好みである二軸貨車群を引かせるにはベストと思われる。また旧客仕様の名古屋行サボコレも発見、地方モノのグッズは首都圏では不人気?なのか、こちらも安値で入手した。ちなみにウラは木曽福島行となっており、萌えます。以上で今回の出張行脚を終了し、帰りは早すぎる?新幹線のぞみ号で名古屋まで帰還した。普段の仕事と違い歩き疲れで体力の限界を感じ、少々はしゃぎ過ぎたことを反省したが、精神療法としては良い二日間となった。先ずはメデタシメデタシである。


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