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気分転換の釣行 [釣り]

 知人との死別からまだ間もなく、心の凹みを引きずったままのこの頃、仕事にも制裁を欠いている。酷い耳鳴りとともに頭がボーッとしたままで、なんとも遣る瀬無い。嗚呼、「うつ気分」の最たるものにやあるらん。じっとして、時の経過を待つのみなのか知らん。

 
梅雨の晴れ間となったこの日、過日偵察した春日井のO公園へ下のチビ助を伴って出撃してみた。気分転換に例の釣り池で釣行というワケである。ここは流れ込みも無い様子だし、目を見張るような珍しい魚体も居無かろうと、小鮒釣りに専念することを目標とした。O公園では念願の初釣行なのだが精神安定剤である頓服を服用しつつの出撃となり、気分はマイナス気味である。

 
チビ助にとっても初めての場所なので、到着早々に水の塔へ直行してみる。7階まで上がるとその展望の良さにホッとする。(↓)が落合池の様子であるが、釣りが解禁されているエリアは写真中央に見える中の島の向こう側からとなっている。なお初度の今回は別に位置する釣り池を目指すことにした。

落合公園 落合池.jpg



 さてさて、水遊びが好きなチビ助のこと、水の塔にある水の大砲に夢中となる。(↓)結果として本日、彼の釣行は一切なく、コレに夢中となった。お陰で自分は釣りに集中できる結果となったが、オヤジの趣味をなかなか理解してもらえない歯痒さもあり、なんとも…。まぁあまり欲張らない方がよろしい事だ。

落合公園 水の大砲.jpg


 さて釣果であるが、マブナにヘラ、コイにクチボソなど、4時間ほどで30尾ほど上がった。但し超小物狙い好きの「うつマニア」は袖針1号の仕掛けに市販のネリ餌という塩梅なので、彼らの体長はほとんど10cmくらいである。隣で釣行している立派な装備のヘラ師たちにして見れば、いわゆるジャミ釣りであるが、「うつマニア」にとってはコレが面白いのだ。小さな釣り針に1厘でも細いミチ糸を使って釣る楽しみは、子供の頃から変わっていない。獲物が15cmを超えるとタモの出番となり、ヘラ師を隣にしてチョイト恥ずかしい気分でもある。今回は小型のヘラ浮も試用したが、アタリ具合の様相変化にも楽しさを覚えた。ケシコミしても乗って来なかったり、早アワセが仇となったり、奥深いなぁー。一度だけ強烈な引きでバらしたヤツがいたが、1号針が伸び曲がってしまったので、時より目前を泳ぎ去る80cmほどのコイの姿にゾッとする。

 
お昼は奥様お手製の豪華お弁当をチビ助といっしょに木陰で食する。これが実に旨かった。好天のこの日、良く整備された公園で居心地もバツグンであり、チビ助との雑談も弾む。アタリに集中できず、再び頓服のお世話になることもあったが、O公園にて、魚も高活性で十分に楽しめるスポットとして確認できた。なお今回は口周りがやけに刺々しく、サカリのついたオイカワみたいなクチボソ君(↓)をゲットしたので、水槽入りしていただいた。

刺々しいクチボソ君.jpg

 


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