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寝台特急「富士」(その2)…過去を回想すること [鉄道]

 過日の記事で右往左往したKATO2425形の調達に目処がついた。この不安定な景気の中、入用の金は後を絶たず、実に苦しい立場の「うつマニア」としては、とても一括支払いするだけの経済能力を発揮できない。したがって、ホビーショップT名古屋店の予約品取り置き期限である2週間の内に必要資金を工面すること出来ず、結局のところ、その期限を幾許か延長してもらえるようT名古屋店にお願い申し上げ、難なく了解を得た、と言うわけである。さすがT名古屋店、店員さんの対応はベスト、CS管理が行き届いている証と受け止めた。

 
さてさて過日の記事には「富士」の思い出もいくつか並べたが、押入れの中から当時撮影したポジが出てきたので、これと合わせて再び回想したい。当時は九州にて貧乏な学生生活を送っていた「うつマニア」は、下宿先の近傍を通る日豊本線が気になって、時折撮っていたようだ。なお30年も前のポジだから、その画質はだいぶヘコタレている。型落ちした手持ちのスキャナーのスペックにも限界があるためソレナリで、少々残念…、「富士」の他にももいくつかあった。

 
大分へと向かう上リ「富士」、大分からの増結前なので短い編成。()
寝台特急上リ富士.jpg


 大好きなキハ82運用の「にちりん」も走っていた。()

キハ82系「にちりん」.jpg


 ボンネットタイプの「にちりん」も魅力タツプリと言える。()

481系「にちりん」.jpg

 西鹿児島発の最終「富士」に乗車した際に撮ったヘッドマーク()、キズまる気でかなり疲れていたようだ。
西鹿児島発最終「富士」ヘッドマーク.jpg


 西鹿児島発最後の「富士」、出発前セレモニーの一コマ。() お決まりの花束贈呈であるが、昨今と比べるとその謙虚さに対し、ムカシの良き時代を感じる。

西鹿児島発最終「富士」セレモニー.jpg

 関門のカマ変えも楽しみのひとつだった。() 特に関門の主であるEF-30に引かれた時には喜びも大きかった。
特急「富士」東京行き カマ交換 門司&下関.jpg



「ムカシ撮った杵柄」と言いますか、単なる自己満足の世界なのだが、昔の写真を回想する楽しさを覚えた。これらは回想法という一種の心理療法に類似するのではないか知らん。ツーっことは「うつマニア」にとっては好調を維持する手段として願ったり叶ったり、これからも押入れに眠るポジを探り回って楽しみたい。


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