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耳鳴りを忘れる方法 [うつ気分]

 ココしばらくは耳鳴りとの闘いが続いているが、時より耳鳴りを忘れる時間があることに気が付いた。どうやら好きな事に取組んでいる間は、耳鳴りを忘れて過ごしているようだ。これはナイスである。あれだけ苦しんだ耳鳴りが気にならなくなる喜びをあらためて感じる次第である。

 早速、クリニック先生にこの出来事を報告したところ、「好きな事ばかりで過ごすワケにも行かないですから、好きな事とヤるべき事をバランス良く実行する事が大切ですぞ。」とのこと。好きな事ばかりでは経済的に紛糾するよ、という戒めもあるが、やはり何事もバランス良く行動するという事がベターであるようだ。その上で、ココロのバランスも安定するものと理解している。

 幸いにも今の仕事はココロに余裕を持って推進できる環境を作ってもらえているし、また昨今の不景気から経費削減のため残業禁止という勤め先のスタンスもあり、ある意味アフターファイブも思いのままといった次第。だから未だに精神安定剤と抗うつ薬に頼る「うつマニア」にとっては、極めて好ましい状況にあるワケ。あとは好きな事をヤル、もしくは計画しそれを思い描くモチベーションを常時高めに設定できれば、かなりの範囲で耳鳴り防止につながると思われる。

 それでは好きな事をやるモチベーションについて、発病前までは異常に高いマニアックなものを持っていた。つまり寝食を抜きにしても趣味に没頭できていたのだが、なんとか復職し、スムースな生活を送れるようになった今でも、このビョーキを患って以来は、この没頭状態に到達することは皆無となった。好きな趣味のカテゴリーや取っつき方に変化は無いものの、あの頃の没頭する精神をなんとか取り戻せないものかという希望はいつも持っている。

 でもその実現のためには、今の身分ではドーも制約も多そうである。家族の事、経済的余裕、時間の自由度、自分の立場、年齢相応の体力など、考えると限が無いが、そのヘンをすべて淘汰できる程よいころ合いを探っていく事も、「耳鳴り」や「うつ気分」をスッキリと脱する術として精進するべき事柄と思われる。まぁ、あまり無理するのも禁物なので、そこそこ深くは考えずに行くとするか。

 はてさて、この先の夏休みの家族イベントとして、下呂温泉近くにあるコテージを借りてのアウトドアと決め込んだ。楽しみを持つということは、耳鳴りに対してもウッテツケの策であろう。またこの時期、下呂温泉では龍神火まつりが執り行われる。過去に見物した経験があり、その鳴り物と舞いの凄さ、ノリの良さに圧倒されたことを思い出す。(↓)これも楽しみのひとつ、明日からの「うつ気分」対策にも効果ありとなり。

下呂 2008龍神火まつり 02.jpg
下呂 2008龍神火まつり 01.jpg


 


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