不真面目に行こう！

　昨日、いつものクリニックを受診した。近頃では迫り来る「うつ気分」に対する強い悩みも不安も少なく、適量のクスリを滞りなく服用することで、実に平穏な日々を送っている。だからクリニック先生への報告も至って平穏な話が多く、先生には失礼であるが、正直言ってクスリを貰いに行くだけの感が強い。先週末も三日間にわたり、An-124に始まって中日はチビ助とプール三昧、そして７８７と大好きなヒコーキで〆た塩梅である。猛暑の最中だから顔や腕は真っクロに日焼けしている。

　そんなもんだからクリニック先生には「調子良いです。週末も遊び呆けていますヨ。」などと報告し、クスリの服用は続けるにしても、今の体調を維持するようにアドバイスを受けたのみであった。いつもの診察ならば今の悩みをクリニック先生に吐き出して、自分の考え方を正してもらって、明日からの生き方に役立てるという具合なのだが、今回の受診に限って言うと「問題無いですヨ」宣言をしてしまったワケで、それがどーも厄介な気分を芽生えさせたようだ。

　これは自分の悪い性格のためだと思う。悪い意味で責任感が強いのだ。受診の翌日、朝からどーも調子が悪くなった。つまり、問題無い状態を維持しなければならないという責任感が圧し掛かり、返って「うつ気分」が助長されている様子…。今朝もゲームの話題しか口に出さないチビ助に嫌気が差し、怒鳴りつけてしまったし…。でもマリオカートの100ccクラスのスペシャルカップにやっと準優勝したんだゾって（もちろんチビ助の方が実力は上位！）お父さんは報告したかったのだが、会話が上手くかみ合わなかった…。

　ヤバイなぁー、今後の仕事に影響ない様に注意しなければならない。でも「うつ気分」のコントロールだけは、ナンとも難しいもんなんだよなぁー。それでも思いを割り切って、仕事の方は乗り切りましょう。その一手として、不真面目に行こう！のココロと決めた。コレ、決して社会に迷惑を掛けるという意味ではないです。効率的かつ厳しさも優しさも兼ね備えた上で、チョットずつストレスを発散させる糸口探しを楽しみながら、仕事なり家庭なりを生きていく様なのです。よーは、真面目すぎる己への反省として、もっとお気楽主義に走りなさいという「うつ気分」解消のためのベースが大切と、初心に帰って思うところ次第…。そんなふうにしていると、意外や良いアイデアに恵まれる機会に多く遭遇するもので、楽しいかも。